古都奈良の文化財について 古都奈良の文化財について

古都奈良の文化財 - 古都奈良の文化財について -

国際交流とともに文化を育んだ日本の古都

国際交流とともに文化を育んだ日本の古都 国際交流とともに文化を育んだ日本の古都写真提供:春日大社

710年から794年まで都が置かれ、政治・経済・文化の中心地として栄えた日本の古都・奈良。寺院や神社が数多く存在し、8つの寺社を含めて「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されています。またこの地では、唐(中国)や朝鮮との交流が活発に行われており、奈良に置かれた都・平城京はシルクロードの終着点であり、当時から“国際都市”の様相を呈していました。東大寺正倉院には、当時の様子を伝える宝物が残されています。こうした国際交流とともに日本文化の原型は形成されていきました。

戦乱を免れ、今日までその姿を色濃く残す

戦乱を免れ、今日までその姿を色濃く残す 戦乱を免れ、今日までその姿を色濃く残す写真提供:奈良市観光協会

世界遺産に登録されている8つの資産とは、東大寺・春日大社・春日山原始林・興福寺・元興寺・薬師寺・唐招提寺・平城宮跡です。

仏の加護による国家の鎮護を願った聖武天皇が建立した東大寺は、有名な“奈良の大仏”や世界最大級の木造建築物である大仏殿が圧巻です。また興福寺・元興寺・薬師寺は、平城京の遷都によってこの地に造営・移設されてきた寺院です。さらに、平城京守護のため創建された春日大社や、その鎮守の森として保護されてきた春日山原始林、奈良時代建築の宝庫といわれる唐招提寺に、平城京の中央北端に造営された宮城の跡地である平城宮跡など、歴史と伝統を伝える史跡が居並びます。

794年に京都の平安京へ都が移されたこともあって、戦乱などに巻き込まれることなくその姿を今日まで留めていることも、古都奈良の特徴の一つと言えそうです。

世界遺産登録概要

遺産名:古都奈良の文化財 (Historic Monuments of Ancient Nara)
所在地:奈良県奈良市
登録日:1998年
登録基準:(2)(3)(4)(6)-文化遺産
登録遺産の範囲:
東大寺・興福寺・春日大社・元興寺・薬師寺・唐招提寺・平城宮跡・春日山原始林

構成資産: 617ヘクタール
緩衝地帯: 1,963ヘクタール

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
「古都奈良の文化財」詳細ページ
http://www.unesco.or.jp/isan/list/asia/nara/

UNESCO World Heritage Centre
"Historic Monuments of Ancient Nara"
http://whc.unesco.org/en/list/870

登録遺産の範囲

元興寺 元興寺

写真提供:矢野建彦氏(奈良市観光協会)

元興寺

平城遷都に伴い、飛鳥寺の一部が移築された。
本堂(極楽坊)、禅室の国宝2棟が構成資産。

HP:http://www.gangoji.or.jp/
興福寺 興福寺

写真提供:矢野建彦氏(奈良市観光協会)

興福寺

法相宗大本山。藤原氏の氏寺として710年建立。
五重塔、北円堂、東金堂、三重塔など9棟が構成資産。

HP:http://www.kohfukuji.com/
東大寺 東大寺

写真提供:奈良市観光協会

東大寺

華厳宗大本山。聖武天皇の発願により743年建立。
南大門、法華堂、鐘楼、金堂(大仏殿)、開山堂、転害門、本坊経庫の国宝7棟を含む、13棟が構成資産。
HP:http://www.todaiji.or.jp/

正倉院

宮内庁が管理する、正倉院正倉(国宝)が構成資産。
HP:http://shosoin.kunaicho.go.jp/
春日大社 春日大社

写真提供:春日大社

春日大社

平城京守護のため奈良時代の初めに創建。
本社 本殿 4棟(国宝)が構成資産。

HP:http://www.kasugataisha.or.jp/
春日山原始林 春日山原始林

写真提供:奈良県庁

春日山原始林

特別天然記念物。841年に伐採と狩猟が禁止され、春日大社の森林域として保護されている。
花山、御蓋山(三笠山)を含む3km2の天然林が構成資産。

HP:http://www.pref.nara.jp/25846.htm
薬師寺 薬師寺

写真協力:薬師寺

薬師寺

法相宗大本山。天武天皇が680年に建立。
東塔、東院堂の国宝2棟に、西塔などを含む20棟が構成資産。

HP:http://www.nara-yakushiji.com/
唐招提寺 唐招提寺

写真提供:奈良市観光協会

唐招提寺

律宗総本山。唐の高僧・鑑真が759年に創建。
金堂、講堂、鼓楼、宝蔵、経蔵の国宝5棟を含む9棟が構成資産。

HP:http://www.toshodaiji.jp/
平城宮跡 平城宮跡

写真提供:奈良県 平城宮跡事業推進室

平城宮跡

元明天皇が708年に平城遷都の詔を発し、710年に遷都。
構成資産である平城宮跡には朱雀門、東院庭園、第一次大極殿などの復原施設がある。

HP:http://heijo-kyo.com/

世界遺産登録基準と登録理由(*)

(2)芸術や技術の発展をもたらした重要な文化交流を示すもの。

理由:中国や朝鮮との交流によって日本の文化が大きく発展したことを示しています。

(3)ある文化や文明の極めて貴重な証拠。

理由:古代の日本の首都に開花した文化を伝えるきわめて貴重な証拠です。

(4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

理由:日本の国家や文化の基礎が整った重要な時代である奈良時代の様子を伝えています。

(6)普遍的な意義のある事柄と密接な関連があるもの。

理由:神道や仏教など日本人の信仰と密接な関係があり、年中行事などを通じて市民の暮らしの中に生き続けています。

*・・・奈良市観光協会公式ホームページより、許可を得て抜粋。詳しくは下記を参照ください。
http://narashikanko.or.jp/heritage/outline.html

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