日光の社寺 日光の社寺

日光の社寺 - 日光の社寺について -

“二社一寺”と103棟の
文化財からなる世界遺産

“二社一寺”と103棟の文化財からなる世界遺産 “二社一寺”と103棟の文化財からなる世界遺産

江戸文化の豪華絢爛たる装飾で知られる、栃木県の世界遺産「日光の社寺」。
これは日光市に点在する寺院などの総称で、江戸幕府の初代将軍・徳川家康を祀る「日光東照宮」、勝道上人を開祖とする山岳信仰の聖地「二荒山神社」、天台宗三山のひとつでもある「輪王寺」の“二社一寺”に加え、それらを取り巻く103棟の建造物(国宝9棟、重要文化財94棟)と周辺の文化的景観(遺跡)を合わせて世界遺産に認定されています。
仏教と神道が融合した独自の信仰形態が育まれたことにより、1999年に文化遺産として認定を受けました。

江戸文化の粋を集めた、
天才芸術家たちによる絢爛豪華な建造物

江戸文化の粋を集めた、天才芸術家たちによる絢爛豪華な建造物 江戸文化の粋を集めた、天才芸術家たちによる絢爛豪華な建造物

日光の社寺が世界遺産に認定された項目のひとつに、「人間の創造的天才の傑作を表現するもの」というものがあります。
日本画の狩野探幽や大工棟梁の甲良豊後守宗広を始めとする17世紀の日本を代表する天才的芸術家たちによって造られた建造物の多くは、まさに絢爛豪華そのもの。
その美しさは「日光を見ずして結構と言うなかれ」という格言を生み出したほどです。
また、東照宮の本社と大猷院霊廟は、日本近世の宗教建築を代表する「権現造り」の到達点と称され、その後の神社建築に大きな影響を与えました。さらに、徳川家康の墓所である日光の社寺は、幕府の政治体制を支える歴史的な役割を果たした場所であることから、「普遍的な価値をもつ出来事、伝統、思想、信仰、芸術に関するもの」としても認定されています。
男体山や華厳の滝など、周囲の雄大な自然環境と合わせ、国内随一の観光名所として愛され続けています。

世界遺産登録概要

遺産名:日光の社寺 (Shrines and Temples of Nikko)
所在地:栃木県日光市
登録日:1999年
登録基準:(1)(4)(6)-文化遺産
登録遺産の範囲:
二社一寺(二荒山神社、東照宮、輪王寺)及びこれらの建造物群をとりまく遺跡(文化的景観)からなり、その中には国宝9棟、重要文化財94棟の計103棟の建造物群が含まれます。

登録遺産の面積:51ヘクタール
緩衝地帯の面積:373ヘクタール

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
「日光の社寺」詳細ページ
http://www.unesco.or.jp/isan/list/asia/nikko/

UNESCO World Heritage Centre
"Shrines and Temples of Nikko"
http://whc.unesco.org/en/list/913

登録遺産の範囲

日光東照宮 日光東照宮

日光東照宮

本殿・石の間・拝殿、陽明門、正面及び背面唐門(2棟)、東西透塀(2棟)、東西回廊(2棟、附 潜門)8棟が国宝指定
34棟が重要文化財
日光二荒山神社 日光二荒山神社

写真提供:日光フォトコンテスト入賞作品

日光二荒山神社

日光二荒山神社
本殿や神橋など、23棟が重要文化財
日光山輪王寺 日光山輪王寺

日光山輪王寺

大猷院霊廟本殿・相の間・拝殿(1棟)が国宝指定
その他の37棟が重要文化財
文化的景観 文化的景観

文化的景観

江戸時代における歴史的役割を果たした日光山内宗教的活動空間と一体をなす石垣、階段、参道など古代以来の日本的宗教空間を継承する山や森など

世界遺産登録基準と登録理由(*)

[1] 人類の創造的才能を表現する傑作。

理由:日光の建造物の多くは、17世紀の日本を代表する天才的芸術家の作品群です。左甚五郎は伝承の人といわれていますが、日本画の狩野探幽や大工棟梁の甲良豊後守宗広(こうらぶんごのかみふねひろ)などは、江戸時代を代表する天才的芸術家でした。

[4] 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

理由:東照宮の本社と大猷院霊廟は本殿と拝殿、それをつなぐ石(相)の間という3つの建築が一つになった「権現造り」という様式ですが、その後の日本古来の建築様式の重要な見本となっています。また、全体としての建造物群は、周辺の杉の大木と一体となって見事に配置されており、日本を代表する宗教的建築群といえます。

(6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。

根拠:「日光の社寺」は、徳川将軍家の祖、家康が眠る墓所として、代々の将軍の社参や朝廷からの例幣使の派遣、朝鮮通信使の参詣などが行われ、江戸時代の政治体制を支える重要な歴史的役割を果たした場所です。また、これらをとりまく自然環境は、山や森を神格化しようとした日本独特の神道思想と密接に関係するもので、なんとも言えない文化的役割を果たしています。

*・・・日光市ホームページより、許可を得て抜粋。詳しくは下記を参照ください。
http://www.city.nikko.lg.jp/bunkazai/kankou/shaji/japanese/regist-n/value.html

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